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【冬山】ユニクロのヒートテック五本指靴下がおすすめ【林業】

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冬の林業に向けて用意しておくべき大切なアイテムが

「ユニクロのヒートテック靴下」です。

雪山での靴下選びを間違うと、大変なことになります。
凍傷の危険、滑って転倒の危険などがあるのでしっかり選びましょう。

雪山登山用の靴下とも全然違いますので、その辺も詳しく解説していきます。


最近のコメント

    山用の靴下の選び方

    林業のソックス≠登山のソックス


    私が林業用の靴下を選ぶ際に重視しているのは
    以下の3つです


    1. コスパ
    2. ずり落ちない
    3. 洗濯しやすい


    まず第一にコスパです

    山用の靴下って結構良い値段するんですよね。
    林業で毎日消耗するには、登山用の靴下はコスパの点で不向きです。

    そしてずり落ちないフィット感も大事。

    山の斜面で植え付けをしたり伐採をしたりするので、靴下のずり落ちなんて超危険です。
    かといってゴムがきつすぎると足が疲れるので、ちょうどいい締め付け具合が理想ですね。

    さらに洗濯しやすいこと!

    登山と違って、林業の作業着はめちゃくちゃ汚れます。
    泥、木クズ、ガソリンなどなどが付着するので、毎日ガンガン洗えることが必須。

    登山用だとメリノウールくつ下などが人気ですが、
    洗いにくいウール素材は林業には不向きですね。




    冬山での作業にヒートテックは必須


    わたしが就業している北海道の林業の現場では、11月くらいから雪がちらつき始めます。
    登山者の中には、防寒と厚みのためにくつ下の重ばきをしている人もいると思います。

    が、林業の現場では靴下の重ねばきはやめた方がいいですよ!

    • 足裏に厚みが出過ぎて不安定になる
    • 足場の感触をつかみにくいので危険

    だからです!

    冬山で足を冷えから守るヒートテック

    雪山での8時間労働(長靴ばき)は想像以上に足が冷えます。
    体を動かしているので上半身は暖かいのですが、雪に埋もれた足先の冷えはキツイものです。

    防寒長靴や発熱ソックスなど色々試してきましたが、
    結論は

    ヒートテックが一番あたたかい!

    と思います。

    もちろん、ヒートテック靴下を推すのは暖かさだけが理由ではありません。
    コスパ・フィット感・洗濯に強いという点で林業家のヘビーユーズに合っているからです。
    詳しく解説していきますね。



    ワークマンよりユニクロが良い理由

    履き心地が全然違う

    ユニクロの靴下は履き心地の点でワークマンに圧勝です。

    ワークマンのあったか靴下はカプサイシン入りで4足580円です。
    値段の点では超魅力的!なのですが残念ポイントがいくつか…


    • 指先の縫製部分が当たって痛い
    • 丈がやや短い
    • すぐ穴が開く


    特に、指先の縫製部分が痛いというのは致命的です。林業の現場では使えません。

    足先を踏ん張る体勢を何時間も続ける仕事です。
    痛いとがんばれないし。足痛めちゃったら翌日困るし。

    ただ価格はめちゃくちゃ魅力的ですよね!自宅用には十分あったかいと思います。



    プロノよりユニクロが良い理由

    プロノ靴下はゴムがゆるゆる



    北海道のプロ向け作業用品店「プロノ」の発熱靴下は3足1098円です。
    ウール混で厚手でとっても暖かいのですが、ゆるゆるで脱げてきてしまうのです。

    かかとの上部分にゴムが入っていない&口ゴムもゆるめなんですよね。

    その点。ユニクロのヒートテック靴下は

    • 土踏まず部分のゴムがしっかりしている
    • 足首から上の強めフィット

    なので、ずれたり脱げたりしません。
    そして薄手なのに暖かい!


    登山用ソックスは厚手の方がいいようですが、林業は厚すぎるとかえって危険です。

    なのでユニクロのヒートテック靴下がちょうどいいのです!





    五本指ソックスか普通のソックスか

    夏は五本指・冬はノーマル


    現場の職人だからといって五本指ソックスでなければならない決まりはありません。
    どちらでもお好きな方でいいと思います。

    ただ、夏場は地下足袋で作業しますので、指が分かれていない靴下は履けません。
    夏は足袋ソックスか五本指ソックスになります。

    冬の雪山では長靴での作業ですので、五本指ソックスでもノーマルでも大丈夫です。

    実際、わたしの職場でも五本指ソックス派とノーマル靴下派が半々くらいですね。



    ヒートテックが暖かくないという人もいる

    ヒートテックは吸湿発熱素材なので、運動しない人にとってはただの布なんですよね。

    実際うちの両親(70代)も、動かない上に体が乾燥気味のせいか全く暖かくないと言っています。

    でも、わたし自身は林業の現場で履いてみてヒートテック靴下が
    暖かさ・厚さ・強度の点で今のところベストかなと思っています。
    雪山でも寒くないですよ。

    ちなみに、ユニクロのヒートテック靴下の他にも極暖のインナー上下を愛用しています。


    ヒートテック(極暖)の上下インナー&フリースも山で活躍

    靴下だけでなく、冬用の作業インナーとしてヒートテック(極暖)の上下も愛用しています。

    夏場はコンプレッションウエアを着ているのですが、これは雪山では寒すぎるので冬は極暖です。
    ヒートテックインナーは薄くて乾きやすいので、
    仕事終わりに洗濯すれば翌朝には乾いているので1セットで事足りるのも助かっています。

    極暖のインナーって結構高いのでね。

    そしてフリースジャケットも愛用してます。
    最近のモコモコのフリースじゃなく、旧型のフリースの方が山で動きやすいので

    メルカリやヤフオクを探しまくって古いフリースを着ています。
    ユニクロのフリースも林業向きなのでおすすめですよ。




    まとめ:林業にユニクロヒートテック靴下を推すワケ

    作業用品=ワークマンというのは思い込み!


    • ユニクロのヒートテック靴下は厚すぎないので、林業の作業向き
    • ユニクロのヒートテック靴下は安いけど洗濯に強いので、汚れまくる林業向き
    • ユニクロのヒートテック靴下はゴム強めでピッタフィットするタイプなので、林業の激しい作業でもずり落ちてこない
    • ヒートテックインナー上下と旧型のフリースも林業むき!

    ワークマン・プロノ・ホーマックなどなど優良な作業用品店がたくさんありますが、
    実はユニクロも作業着向き!ということをお伝えしました。

    ワークマンなどと比べるとユニクロの商品の方が割高ですが、
    作業の快適性・安全・長もちすることを考えるとユニクロの方がいい場合もあります。

    自分のフォレストライフに合ったアイテムを見つけて、林業をもっと楽しくしていきましょう!



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