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草刈り機のエンジンがかからない!プロが教える原因と対処法

修理
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今すぐ作業を始めたいのに、草刈り機のエンジンがかからない!

と言う事は、プロの私でもよくあります。

私は1日8時間、週5日のペースで草刈り機を使っていますが、
エンジンがかからない日は本気でイライラします。

先日も、私の愛用する草刈り機の調子が悪く、
全くエンジンがかからなかったので、その原因を調査し、対処法をまとめました。


最近のコメント

    草刈り機のエンジンがかからない主な原因2つ

    燃料かぶり(プラグの汚れ)

    草刈り機のエンジンがかからない時はまず燃料被りを1番に疑います。

    草刈り機は、霧状にした燃料に
    スパークプラグから出た火花によって火をつけて
    エンジンが動く構造になっています。

    このスパークプラグに燃料がついて濡れてしまった状態だと
    スパークさせることができず火がつかないので、
    エンジンがかかりません。

    これを燃料かぶりと呼んでいます。

    燃料かぶりは、チョークの使い方が間違っている場合などにおきますが、
    それだけではなく、気温差などによってもプラグに燃料がついてしまうことがありますし

    カーボン(木、燃えカス)などによって汚れている場合にも
    エンジンがかからなくなるので、その場合はメンテナンスが必要です。

    エンジンオイルの劣化

    最近増えてきている4サイクルタイプの草刈り機の場合は、オイルの劣化も考えられます。

    ちなみに、混合オイルを使っている場合は、2サイクルで
    ただのガソリンを使っている場合は、4サイクルの草刈り機です。

    4サイクルエンジンの草刈り機は、
    排ガスが比較的少ないことや音が静かと言うことで最近人気ですが、

    ガソリンで動いているので普通の車と同様、
    オイル交換を定期的にしないとドロドロになって詰まってしまいます。

    タンク内のオイルの粘度を確かめてみてください。

    草刈り機のエンジンがかからない、その他の原因としては

    • 燃料切れ
    • 燃料間違い
    • 古い燃料が残っている
    • 吸気口または排気口(マフラー)のつまり
    • キャップの汚れ

    なども考えられます。
    草刈り機って意外と繊細なのヨオ〜

    嫁ごん
    嫁ごん

    タンクを斜めにしちゃっても、かからないのよ〜
    エンジンかける時は平らな所で!これ基本







    草刈機エンジンがかからないときの主な対処法2つ

    プラグの掃除

    プラグの掃除に必要な道具

    • 雑巾
    • 歯ブラシ
    • パーツクリーナー
    • レンチ

    では早速お掃除していきましょう!

    1. プラグを外す(専用レンチで。)
    2. ブラシで擦って汚れを落とす。(優しく払うように)
    3. 奥の方の汚れはパーツクリーナで飛ばす
    4. 自然乾燥させる(揮発性が高いのですぐ乾きます。)
    5. プラグを戻し、シッカリ締める(ゆるみがあると草やホコリが入ってしまいます。)

    これでエンジンかかるようになること多々!
    この方法を覚えておくと
    自分でプラグ交換のタイミングも分かるようになるよ!





    エンジンオイルの交換

    4サイクルエンジンの刈り払い機の場合は、オイル交換が必須です。

    オイル交換に必要な道具

    • ウエス(またはキッチンペーパー)
    • ゴミ袋
    • 紙コップ
    • レンチ
    1. ゴミ袋を広げて、中に紙コップを置いておく(汚い油が出てくるので、捨てる用意をしておきます)
    2. ドレーンボルトを開け、中に溜まっているオイルを紙コップでキャッチします
    3. よく傾けて、オイルを出し切り、周りはウエスで拭き取ります。
    4. 紙コップ、ウエスはまとめて燃えるゴミへ。(黒い油なので漏れないようご注意)
    5. ドレーンボルトをしっかり締める。

    車やバイクよりも、刈り払い機のオイル汚れは早いと思ってください。

    ホコリや草のカスにまみれて機動させているので、汚れやすいんです。

    一度もオイル交換したことない、なんて人もたまにいますが。

    草刈機の寿命が短くなっちゃうので、ちゃんとメンテナンスしてあげてくださいね!



    それでもエンジンかからない!どうすれば?!

    排気口を掃除してみる

    草刈り機の排気口(マフラー)に、草や排ガスのホコリなどがたまって
    詰まってしまっている場合があります。

    排気ガスがちゃんと排出されないと、燃焼不良を起こして
    エンジンがかからないなどのトラブルの原因になります。

    草刈り機の使用時間が短くても、
    その現場の草が軽くて絡まりやすかったり、
    風向きの影響でめちゃくちゃ詰まっていたりするので
    注意して時々見てあげてください。

    電気系統の故障かも

    最終的に、電気系統の故障を疑います。

    接触不良、断線などの場合は専門の修理業者に持っていくことになります。

    ちなみに、私が使っていた草刈り機も
    結局は電気系統の故障で、修理するほうが高くつく感じになってしまったので、
    廃棄処分になりました。

    近くの金属買取業者に5000円で引き取ってもらいました。



    まとめ

    草刈り機のエンジンがかからない時
    考えられる原因は、可能性の高い順に…

    1. 燃料かぶり
    2. オイルの劣化
    3. 排気口の詰まり
    4. 電気系統の故障
    嫁ごん
    嫁ごん

    上記の故障だった場合の対処法は…

    1. スパークプラグの掃除
    2. オイル交換
    3. 排気口の掃除
    4. 電気系統は専門の修理業者へ

    もし、草刈り機が壊れたり不要になった場合には、
    私のように金属買取に持ち込むこともできますが、
    農機具専門の買取業者
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    などに引き取ってもらった方が高く売れると思います!




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